調査研究リポートの詳細

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タイトル 市場動向を踏まえた特定優良賃貸住宅の今後のあり方に関する検討調査
発行年月 平成18年08月 判型 A4 頁数 116
概要  本書は、特定優良賃貸住宅(以下、特優賃住宅とする)に関する調査検討リポートである。
 特優賃住宅とは、建設費補助・家賃補助などを行なうことで、中堅所得者層向けに良質な賃貸住宅の供給を促進することを目的として導入された住宅である。平成5年に制度が創設され、平成14年度末現在、この制度を利用した住宅は、約15万戸にのぼる。
 しかし、昨今の経済情勢とも相まって特優賃住宅の空き家が増大しており、地方公共団体等の財政にも悪影響を与える状況が発生している。一方、大都市等では、いまだに中堅所得者層向けの良質な賃貸住宅が不足している。このような状況の中で、今後も特優賃住宅の整備・管理を進めるためには、地域の実情を踏まえた適切な制度の活用が望まれる。
 本書は、上記の問題意識を前提として、特優賃住宅の空き家と民間住宅市場との関連性について調査・検討し、地域の市場動向を踏まえた特優賃住宅の適切な整備および管理方針を検討することを目的としたものである。
 具体的には、①民間賃貸住宅と特優賃住宅の空き家実態を調査し、特優賃住宅の空き家発生の背景要因を分析すること。②民間住宅市場と特優賃住宅の空き家状況の関連性を把握すること。③市場動向を踏まえた今後の特優賃住宅の整備・管理方針を検討すること。以上の調査検討を行なっている。
価格(税込) 2,200円 在庫

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