タイトル | 宅地需要者の行動メカニズムに関する研究(2) | ||||
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発行年月 | 昭和57年09月 | 判型 | B5 | 頁数 | 82 |
概要 | 昭和55年度に行った宅地取得者の基礎的集計および分析の結果をふまえ、さらに住宅・宅地に対する総体的な満足度、返済負担力によって、住宅・宅地取得者を類型化し分類した。それを住宅・宅地取得者の定住要因について数量化理論II類によって分析すると、共同建て住宅取得者の定住要因は、家族数など需要者の属性と住宅内容の適合性によるところが大きく、戸建て取得者は医療施設や遊び場・公園など住宅の周辺環境の質が影響している。住宅・宅地タイプの取得要因については、取得問題層の場合、前住宅が世帯のライフステージに対応した性能を有していたかどうかが、戸建て・共同建ての差異となってあらわれ、成功層の場合は、前住宅の設備・性能に関する不満や周辺環境に対する不満が主な要因となった。最後に、住宅・宅地取得行動の際の主要因を抽出し、住宅・宅地取得行動モデル式を作成し、判別式を検討した。さらに、「定住型」住宅・宅地が推進される需要誘導方策の検討を行った。 |
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価格(税込) | 917円 | 在庫 | × |
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