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タイトル 市街地再開発の効果に関する研究
発行年月 昭和59年09月 判型 B5 頁数 120
概要  社会基盤整備に有効であり、かつ民間活力導入の有力な手法である都市再開発事業の効果について分析・評価を行った。再開発の意義、今後の市場規模について整理するとともに、建設完了後に発生する効果を明らかにするために、昭和58年12月31日現在事業が完了している建設省住宅局所管の全地区(68地区)を対象としてアンケートを実施し、土地の高度利用促進効果、公共用地の創出効果、商業活動の効果、雇用創出効果などの効果について分析を行った。さらに、68施行地区を開発タイプによって分類し、再開発の効果が著しく、かつ竣工年次の古い6地区について、自治体、再開発組合関係者へのヒアリングを実施した。まとめとして、市街地再開発事業の財政効果をモデル試算により推計するとともに、商業と再開発事業の今後のあり方について整理し、①補助、開発条件の緩和、投資環境の整備、②再開発市場の拡大、民間活力の導入、③コンパクトな市街地の形成など、今後の課題を明らかにした。
価格(税込) 1,325円 在庫 ×