タイトル | 東京都区部・大阪市における借地実態調査 | ||||
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発行年月 | 昭和60年04月 | 判型 | B5 | 頁数 | 87 |
概要 | 東京23区および大阪市の地主と借地人を対象とし、昭和59年12月から60年3月にかけてアンケート調査を実施した。有効回答件数は地主 371件(有効回答率13.4%)、借地人 692件(同17.4%)である。調査内容は、地主、借地人の年齢・年収・職業等、貸地・借地の面積、貸地・借地の時期・理由、契約書の取り交わし・契約年数、貸地からの収入、地代、土地の返還・地代等をめぐる問題、貸借をめぐるトラブル、貸地・借地に対する評価、望ましい貸地・借地条件、新しい借地方式(土地の無償返還、地代の自動改定)に対する借地人の意向などである。①借地が居住用の場合と非居住用の場合とでは、借地人の意識がかなり異なる、②契約書が交わされているのは借地人調査で85%、地主調査で84%と、従来いわれていた以上に多い、③トラブルのなかで最も多いのは地代改定にかかわることで、地主・借地人双方とも現在の改定方法に疑問をもっており、明確な地代改定基準の確立を望んでいることなどが明らかとなった。 |
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価格(税込) | 1,223円 | 在庫 | × |
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