タイトル | 信託制度を活用した住環境整備に関する調査?高齢者ケアを考慮した建物更新のしくみの検討? | ||||
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発行年月 | 昭和61年02月 | 判型 | B5 | 頁数 | 143 |
概要 | 土地信託制度等の活用と高齢者の福祉サービスに重点をおき、区市町村が土地所有者や企業等民間の活力を活用して、密集住宅地の更新と居住環境整備を図るための新たな仕組みを検討した。新たな仕組みの構成要素として、①密集住宅地区の計画的街区形成(通り庭集住体の提案)、②高齢者在宅福祉サービス、③信託制度等の活用による賃貸住宅供給をとりあげ、それぞれのシステムについてモデルケースを想定し、問題点をあげた。また、その可能性を検討するため、モデル地区として世田谷区太子堂2、3丁目を設定し、55歳以上の居住者を対象にアンケート調査とヒアリング調査を行った。その結果、在宅ケアサービスを受けようとする住民の出資によってケアサービスの供給主体を設立し、その資金については土地信託を利用した賃貸住宅経営の収益を利用することが可能であるとした。 |
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価格(税込) | 1,529円 | 在庫 | × |
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