調査研究リポートの詳細

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タイトル 分譲住宅の平面型と敷地に関する研究
発行年月 昭和61年05月 判型 A4 頁数 189
概要  既存資料をもとに、分譲住宅需給を地域別に分析し、住宅供給公社・住宅金融公庫(団地)と注文住宅の戸建図面を平面の略記法を用いて整理・比較して各地域の特徴をとらえた。さらに、住宅供給公社の分譲住宅(北海道・秋田・茨城・島根・鹿児島の9団地)の居住者を対象に、昭和60年7月から9月にかけて、住宅平面の住み方と敷地に関するアンケート調査(回収率48.9%)を行うとともに、3団地に対しては地区計画・建築協定に関する意識調査を行った。その結果、注文住宅の平面型構成は地域ごとの差異がみられ、それが分譲住宅にも反映していること、ほとんどの地域でLDKタイプが中心となっており、食事空間とだんらん空間の結合性が高いこと、敷地割については、正方形状の敷地が街区内に背割2列に配置されていること、居住者は購入した敷地にある程度満足していることなどが明らかになった。また、地区計画・建築協定の内容については、どの団地においても内容の適当性への評価が5割を超えた。
価格(税込) 3,058円 在庫 ×