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タイトル 市街地環境の評価方法及び整備方針の検討調査
発行年月 昭和62年05月 判型 B5 頁数 79
概要  市街地環境評価の視点を、採光、日照、通風、開放感・閉鎖感、防災におき、それらの指標となる、建ペイ率、容積率、敷地規模、建築面積、延床面積、階数、中高層化率、道路率、道路幅員、天空量、天空率、立面天空量、立面建ペイ率、日影率、空地容積率を、実市街地(土地利用、建物利用によって類型された東京近郊の11地区)と、建ペイ率等の現行法規制の限度いっぱいの建物を建てた場合をモデル的に構成した市街地について実測し、比較・分析を行った。また、市街地環境を評価する指標として天空率(量)、立面天空率、日影率をとりあげ、これらと建ペイ率、容積率、道路率等の物的指標との関連について分析した。この結果から、建築物の形態的側面から市街地環境を向上させていくための評価要素として採光、通風、開放感の3つがあげられること、建築物の配置としてはセットバックおよびスレンダー化が効果的であることを結論づけている。
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