タイトル | 東京圏における土地政策の課題 | ||||
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発行年月 | 昭和63年12月 | 判型 | A4 | 頁数 | 162 |
概要 | まず第1に、東京都区部の地価動向を把握し、土地所有形態の推移を土地所有者数、所有面積からとらえるとともに、土地取引状況と取引主体(個人・法人・公共)の変化を時系列で追い、最近の地価高騰とのかかわりを分析した。さらに、千代田・中央・港・杉並・世田谷・足立の6区について土地購入者と売却者の属性を調べ、地価高騰の原因を分析し、また地区別の購入者の分布の比較から買替えの実態も分析した。第2に、わが国の土地政策の推移と問題点をまとめており、昭和35年の建設省「宅地総合対策」から昭和63年にいたるまでの流れを概観するとともに、それらに伴って創設された法律等について、目的と概要、背景と経緯、当初からの問題点、制度の変遷、実績、現在の問題点などを整理し、最後に土地対策のあり方についてまとめた。第3に、土地政策の提言のために、台湾の平均地権制度を紹介するとともに、土地政策を調査し、わが国の現行土地制度との比較分析を行った。 |
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価格(税込) | 3,058円 | 在庫 | × |
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