調査研究リポートの詳細

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タイトル マルチハビテーションの需要供給に関する基本調査研究
発行年月 平成1年01月 判型 A4 頁数 128
概要  大都市の機能的ライフスタイルを可能とするための複数住宅の利用というマルチハビテーション概念が登場した背景を明らかにするとともに、セカンドハウス取得の目的分類を行い、居住システムとしての実現性に関する試算や提案を紹介した。マルチハビテーションに対するニーズをとらえるため、首都圏のサラリーマンを対象に昭和63年5月にアンケート調査を実施した(回答数248、回収率49.6%)。まず、大都市圏勤労者の住宅事情を分析し、マルチハビテーションへの動機、セカンドハウスの利用と滞在、希望住まいと予定取得価格などについて明らかにした。供給サイドからのマルチハビテーションとして、リゾート用セカンドハウスの資料を収集し、現況を把握しながら2事例についてはヒアリングを行った。マルチハビテーションを新しい居住システムの一形態として定着させるために、融資システム、地域振興、自治体のコーディネート機能を課題としてとりあげ検討した。
価格(税込) 1,631円 在庫 ×