調査研究リポートの詳細

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タイトル	東京都多摩地域における先端技術産業の新展開と住居地域の形成に関する調査研究（III）
発行年月	平成1年03月	判型	B5	頁数	98

概要	第１、２次調査の結果をふまえ、調査全体の総括として多摩地域の産業と居住の育成・整備方策に関する提案を行った。まず、工業化が異なった形で進行した立川市砂川地区、羽村市神明台地区における工業連関と底辺産業の存在形態を比較検討し、多摩地域の住工混在形態とその問題点を明らかにした。また、東京都と市町村による関連諸計画や調査報告において期待されている多摩地域の役割、地域づくりの提案などを整理してその位置づけを明らかにし、地域整備の課題をまとめた。これらの課題を実現するため、21世紀に向けて目指すべき多摩地域の将来方向を検討し、産業と居住との調和がとれた地域づくりを推進するための方策として、良好な住宅・住環境の整備（高水準低家賃住宅の建設、仕事部屋つき住宅の建設など）、生産の場の確保、新市街地開発の促進（用途地域制の見直しと道路や緑地などによる用途地域界の設定、工場密度の規制など）を提案した。

価格（税込）	1,325円	在庫	×