タイトル | 大都市地域における貸家供給の実態 | ||||
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発行年月 | 平成1年10月 | 判型 | A4 | 頁数 | 146 |
概要 | 仙台・東京・名古屋・大阪・福岡の5都市圏における定住可能型賃貸住宅(50m2以上)を対象とした分析を行い、建築着工統計をもとに5都市圏を含む都府県における近年の貸家着工動向を概観した。各圏域別に、①住宅タイプ、戸当たり床面積、そこにおける定住可能型賃貸の比率、②定住可能型賃貸住宅の供給比率と該当都市圏における立地状況、③実施家賃と周辺の一般民間賃貸家賃、公団賃貸家賃や公営住宅家賃との比較、④需要者特性、⑤経営参入者のイメージ、⑥経営動機などについて調査し、その結果、比較的規模の大きい民営貸家の増加傾向、定住可能型貸家の郊外化、公的支援を受けた民営貸家の水準は高い、家賃水準は高地価を反映していない、広い貸家の単位当たり家賃は狭いものより低い、系統的な維持管理ができない家賃水準にある地域も多い、区分所有マンションの賃貸化が貸家市場に影響を与えつつある、などのことを明らかにし、最後にこれらをふまえた支援方策についてまとめた。 |
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価格(税込) | 2,345円 | 在庫 | × |
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