タイトル | マンションの収納空間に関する実態調査(2) | ||||
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発行年月 | 平成6年08月 | 判型 | B5 | 頁数 | 96 |
概要 | 戦後の住宅と住生活の変遷とそれに対応した収納の考え方や形態の傾向を概観し、平成3年度の調査結果や既存の調査資料も参考にして、生活財の保有状況や収納スペースの満足度、収納に対する意識などを整理した。それらをふまえ、収納部設計の指針として「最低限必要な収納部分の床面積は住戸面積の11%、うち6%を造りつけ収納、5%を収納家具で対応する」と提案し、これらの数値を用いて住戸タイプ別に最低限必要な収納部面積をまとめた。さらに3LDK(90m2)における部屋別の最低限必要な収納部面積を例示し、住戸タイプ別に収納部の配置計画を行うとともに、各部屋別に造りつけ収納の具体的な構造について検討している。また集合住宅の収納部リフォーム事例(11事例)をとりあげており、傾向として収納面積・容積の増加、部屋数の減少、和室の洋室化、押入れのクローゼット化がみられる。今後の収納部分のあり方については、造りつけ収納部分をすべて可動式収納間仕切り家具で考えるなどの提言を行っている。 |
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価格(税込) | 2,752円 | 在庫 | × |
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