タイトル | イギリスの住宅税制 | ||||
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発行年月 | 平成8年05月 | 判型 | B5 | 頁数 | 189 |
概要 | イギリスの一般納税者向けの住宅税制の解説書『Tolley's Tax Planning for Private Residences』の翻訳を調査の基礎にしている。序章では、戦後からの住宅政策の流れ、住宅事情、税体系全般と主な税目(所得税、キャピタルゲイン税、法人税、付加価値税、相続および贈与税など)の概要、不動産の賃貸にかかる税金について説明している。第1章から4章では、キャピタルゲイン税の免除対象となる住宅の範囲と種々の制限およびその計算方法、住宅の相続に関する租税(生前贈与や遺言による相続税軽減策)、住宅ローン利子に対する所得税控除(適格条件、ローンの上限など)、印紙税(主な負担項目は不動産譲渡、売却移転など)、付加価値税(特定の家屋が事業目的に使用される場合)について、一部事例を交えて解説している。さらに第5章においては、地方税としての住宅保有課税であるレイト(1989年度まで)およびカウンシル・タックス(自治体税、1993年度より導入)について詳しく解説している。 |
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価格(税込) | 2,447円 | 在庫 | × |
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