調査研究リポートの詳細

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タイトル 地方都市中心市街地での都市居住再生方策に関する調査
発行年月 平成10年08月 判型 B5 頁数 252
概要  平成5年度調査に引き続き、ドイツ・フランクフルト市が刊行した計画書により、同市の都市住宅政策を整理し、インナーシティの再生、活性化を企図して行われているドイツの都市住宅プロジェクト事例(13地区)をとりあげ、計画目標、計画内容などをまとめた。さらに、新潟市、高崎市の中心市街地のなかからそれぞれ1地区を選び、土地および建物課税台帳データなどにより、人口、土地・建物等の状況および権利関係について分析を行うとともに、各地区の中からさらに数街区を選び、都市居住の可能性、実現方策、制度的手立てなどについて、ケーススタディを通して検討した。その結果、地方都市中心市街地における衰退は、(1)住居系市街地での更新困難型と、(2)住商混在市街地での商業衰退型の2つに大別でき、(1)では敷地の接道条件の改善や敷地の共同利用を進めるために街並み誘導型地区計画制度の活用、(2)では住・商・文化機能などが複合化した中高層複合型街区の整備が必要であるとしている。
価格(税込) 3,500円 在庫

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