タイトル | 「住生活に関するパネル調査」実施のための継続調査〔II〕 | ||||
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事業年月 | 平成17年04月 | 判型 | -- | 頁数 | -- |
概要 | 当センターでは平成13年度より自主研究として、住宅を主軸に据えた初のパネル調査となる「住生活に関するパネル調査」の実現にむけて予備調査を推進してきた。「住生活に関するパネル調査」では、家計の住宅の状況を網羅的に把握している「消費生活に関するパネル調査」や「慶應義塾家計パネル調査」に対し、住宅購入行動だけでなく、住宅の増改築やリフォームといったメンテンナンス、住宅ローンの借り入れ・返済状況のような住生活により密着した側面に重点をおいている。 本年度調査では、「住宅需要実態調査」の個票を用いて、パネル分析的手法への応用を視野に入れた居住行動の分析を行い、家計の住宅取得タイミングに影響を与える要因を明らかにするともに、1時点間のクロスセクションデータを用いることの限界を明らかにした。あわせて、統計的なパネル手法についてのサーベイを行った。 |
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