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タイトル 「間」の環境調節機能による新住宅地開発の研究〔II〕
事業年月 平成6年04月 判型 -- 頁数 --
概要  「間」を活用した環境調節機能をもつ住宅のあり方を研究するため、関東以西の温暖地域における気候特性と住宅の省エネルギー手法および伝統的住宅(町屋・屋敷型住宅)の設計手法を把握したうえで、戸建て住宅と集合住宅における「間」の現状と活用の方向を示した。戸建て住宅については、敷地と建物の関係、平面形状、構造・工法の種類による特性などを分析し、高密型住宅と屋敷型住宅における「間」の活用方向を示した。集合住宅については、2事例をあげながら、敷地と住棟配置の関係、住棟内の共用空間および住戸まわりの工夫について分析し、容積率と屋外空間面積、緑被率の関係を分析した。また、「間」のスケールを「団地・敷地」「住棟」「住戸」の3段階に分けて環境調節機能型住宅の設計手法を27項目あげ、それぞれの設計手法シートを作成したうえで、戸建て住宅・集合住宅について具体的な敷地条件を設定してケーススタディを行った。