調査研究リポートの詳細

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タイトル 住宅の立地における都市廃熱等エネルギーの有効利用に関する調査
発行年月 昭和56年05月 判型 A4 頁数 99
概要  都市内施設から発生する未利用エネルギーの有効利用を促進するため、住宅・宅地等の立地および開発のあり方、廃熱利用システムの可能性を研究したものである。主要廃熱源であるゴミ焼却施設・工場などで発生する廃熱の賦存量を算定し、廃熱の有効利用を図るため、廃熱を住宅の冷暖房や給湯需要に利用することを提案した。また、住宅地のモデルスタディとして、高密度・中高密度・中密度地区における年間熱需要量の算定、省エネルギー量の比較および廃熱利用システムの建設費・年間稼働費・熱単価を試算した。これにより、都市廃熱利用システムの立地条件は、100戸/ha以上の住宅密集度と1,000戸以上の住宅規模が必要であり、廃熱源からの廃熱輸送距離は1.5?2.5km以内であることが明らかになった。
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