タイトル | 戦前の住宅政策の変遷に関する調査(III) ?戦前東京の市街地形成? | ||||
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発行年月 | 昭和58年01月 | 判型 | B5 | 頁数 | 117 |
概要 | 明治時代後半から大正時代にかけて、東京の市街地はどのように形成されたのかを調査したものである。5つの典型的な市街地形成について、それぞれのマクロな分布を示し、若干のコメントを付した。大名屋敷跡地の開発では、大部分が大規模施設等に転用される一方で、借地・借家経営や売却・分譲などで一般市街地化した。組合区画整理等では、区画整理組合の設立増加の背景を調査し、戦前の区画整理・耕地整理区域を地図にプロットした。震災復興区画整理は、震災焼失区域と震災復興区画整理区域などを地図で示し、郊外分譲住宅地については、信託銀行系と電鉄系会社の分譲住宅をとりあげ、同潤会住宅・公営住宅については、そのリストを作成した。ケーススタディでは、文京区の大名屋敷跡地開発として区内5地区の個別の市街地形成過程を追跡し、井荻の土地区画整理事業では大正14年からの街区の変化をとりあげた。 |
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価格(税込) | 1,223円 | 在庫 | × |
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