タイトル | 諸外国におけるコンドミニアムのハウスルール ?内外ルールの比較? | ||||
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発行年月 | 昭和58年10月 | 判型 | A4 | 頁数 | 109 |
概要 | アメリカ、フランスのコンドミニアム(5事例)と日本の分譲マンション(3事例)におけるハウスルールの具体例を示し、ハウスルールの設定改廃権限者(機関)、ハウスルールの違反に対する措置、財産管理に係る規定、生活管理にかかわる規定などについての比較を行った。諸外国と日本の相違点は、①海外はハウスルールの執行についての権限を理事会・管理者がもつのに対し、日本では明確な規定がないこと、②ハウスルールの違反行為に対しては組合理事会が訴訟を行う権限および罰金を課す権限をもつのに対し、日本では共用部分の使用拒否の例と改修に係る施行の変更や現状回復を求める規定例のほかは規定がないこと、③専用部分の使用制限(外部に面する窓などのカーテン、日除けなどの種類・色・デザインに関する規制)があるのに対し、日本では全くないこと、④ペット飼育の規制権限は管理組合理事会に属し、その可否は理事会が判断できるが、日本は規定が抽象的であることなどがあげられた。 |
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価格(税込) | 1,223円 | 在庫 | × |
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