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タイトル 分譲マンションの賃貸化に関する実態調査
発行年月 昭和59年09月 判型 B5 頁数 67
概要  民間分譲マンションの賃貸転用化の実態やそこから発生する諸問題を把握するとともに、賃貸転用化のメカニズムの解明や賃貸転用化住戸量を推計した。東京23区で昭和58年末までに竣工した民間分譲マンションを対象に、管理組合理事長(85サンプル)・所有住戸を賃貸転用している民間分譲マンション所有者(173サンプル)・リースマンション所有者(97サンプル)に対してアンケートを行い、所有者の特性、購入経緯、賃貸転用化の経緯などについて集計・分析するとともに、賃貸転用化住戸量を推計した。その結果、①昭和58年現在で東京23区の分譲マンションのうち約5分の1、6万戸余りが賃貸転用化されている、②当初から賃貸転用目的の住戸が6割、転居による賃貸転用化が4割と、当初から賃貸転用目的の住戸が多い、③賃貸転用化住戸の増加により、日常生活上のトラブルや大修繕の際のトラブルが増加している、④住戸所有者は、家賃徴収、貸室の明け渡しなどの管理・運営に苦心している、などの実態を明らかにした。
価格(税込) 917円 在庫 ×