調査研究リポートの詳細

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タイトル 既成市街地における土地の複合利用方策に関する調査
発行年月 昭和60年08月 判型 A4 頁数 117
概要  良好な都市住宅の供給および市街地の居住環境再整備を行う視点から、既成市街地における土地の複合利用(建築物と公共土木施設の立体的複合化)をどのように受けとめ、実現に向けて何を克服すべきかを明らかにした。本調査研究では、①土地の複合利用が具体的に浮上してくる局面を明らかにすること、②複合利用の事業実施を実現させる際の制約事項を洗い出すことに主眼がおかれた。既存資料の収集・整理・分析によって、①では、既往調査研究を年代ごとに概括し、国内開発17事例の分析とその要件の整理を行い、海外事例(人口地盤9、空中権移動18)の概要と複合利用に係る行政動向を明らかにした。②では、法制度、権利設定、経済、環境、管理、構造技術の各側面での問題の所在を明らかにし、その問題点への対応方向と評価を明らかにした。さらに以後の研究対象を絞り込むために、複合利用の効用と具体的場面を提示し今後の研究課題を整理した。
価格(税込) 1,733円 在庫 ×