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タイトル 住宅着工の短期的予測手法の検討調査
発行年月 昭和61年10月 判型 B5 頁数 77
概要  数ヵ月後の住宅着工を把握するための予測手法を検討するため、まず新設住宅着工戸数の動向およびその関係指標について整理し、有効と思われる指標、分析手法をリストアップした。分析手法では、住宅着工のトレンドの予測と季節変動調整モデルを利用した予測方法、指標では、建築確認申請件数および住宅金融公庫融資申込受理件数からの短期予測について検討した。その結果、①建築確認申請件数による予測は技術的に不可能、②公庫申込受理件数による予測は公庫持ち家に関しては有効であるが、公庫分譲住宅に関しては有効と言い難く、公庫貸家については今後検討により有効となる可能性がある、③季節変動調整モデルの適用に関しては、季節変動が明確に認められる民間資金持ち家と民間資金貸家について有効であるが、給与住宅と民間資金分譲住宅については明確な季節変動はなく有効ではない、などが明らかになった。予測不可能な部分については、業界ヒアリングによりフォローすることが考えられるとしている。
価格(税込) 2,752円 在庫 ×