調査研究リポートの詳細

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タイトル	老朽共同住宅のコーポラティブ方式による再建築手法の研究
発行年月	昭和62年01月	判型	B5	頁数	54

概要

東京都および大阪府における持家の共同住宅について、すでに建替え工事が竣工または事業化が決定している事例（５例）について実態調査を行い、合意形成（方法、手順、時間等）、計画条件（敷地の状況、法定制限等）、事業方式（手法、主体）、資金条件などについて分析し、再建築の実態と特徴を明らかにした。また、コープ方式による建替えの考え方を整理するとともに、建替え計画のある共同住宅に対して意向調査を行い（４例）、コープ方式へのニーズを分析した。さらに、これまでのコーポラティブ・ハウジングの実績、ノウハウに基づき、再建築へのコープ方式導入の方法を検討した。具体的には、共通のテーマを掲げての動機づけ、建設組合の構成と運営、事業方式、計画・設計の方法などである。あわせて、建替えに伴う課題（土地、居住者、資金、建物）、事業条件の整備（法制、金融制度、公的支援）、管理・運営、高齢者対策など、再建築におけるコープ方式の問題点とその打開策について整理した。

価格（税込）	917円	在庫	×