タイトル | マンションの建替え事業に関する基礎調査 | ||||
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発行年月 | 昭和62年09月 | 判型 | B5 | 頁数 | 70 |
概要 | 統計資料を用いてマンションの建替え需要量を推計するとともに、建替えの既存事例の分析とその問題点、建替え事業推進のための基礎的検討を行った。まず分譲マンションの供給実態などから首都圏の建替え等の需要量を推計した結果、①構造的老朽化・要建替えは、民間分譲マンション約3,070戸、公的分譲アパート約4,570戸、②設備的老朽化・要建替えは、民間約4,800戸、公的約9,000戸となった。建替え等の事例調査では、①戦前建設された同潤会アパートのうち「代官山」「中之郷」「三輪」の3地区の老朽化と建替えの可能性とその問題点を整理し、②建替え等の事例概要(10事例)を示したうえで、上目黒住宅と柏木住宅の事例について詳細に分析した。この事例研究をもとに、準備段階、計画段階、合意形成段階、事業推進段階での問題点を整理し、建替え事業推進のための「活用計画指針」をまとめ、建替え融資と土地信託制度の必要性について提言した。 |
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価格(税込) | 1,325円 | 在庫 | × |
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