タイトル | マルチハビテーションの諸類型に関する調査 | ||||
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発行年月 | 平成1年08月 | 判型 | B5 | 頁数 | 60 |
概要 | ニーズやライフスタイルの多様化、大都市への一極集中などマルチハビテーションの生まれた背景や新しい居住形態の事例、複数の居住空間を持ち使いこなすという定義づけ、都市型セカンド住宅の実態、発生の要因などから、マルチハビテーションの概念を整理したうえで、家族、年齢、移動する人、目的、職業、立地、所有といった切り口からタイプ別に分類し、それぞれに想定されるシナリオを描いた。また、マルチハビテーションのもたらす効果と問題点をマルチハビテーターに関するもの、地域レベルに関するもの、国土レベル・経済社会全体に関するものに三分して検討した。それらをふまえ、マルチハビテーションの実現・普及促進のための条件として、生活基盤整備、労働時間の短縮、多様な生活ニーズへの対応、移動負荷の軽減、新しいコミュニティの形成支援、地方における就業機会の確保、商業・文化・教育施設の充実などをあげ、さらに交通、情報通信、居住環境の基盤施設整備の基本方針を整理した。 |
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価格(税込) | 1,223円 | 在庫 | × |
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