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タイトル 斜面緑地等の利用・保全に関する調査
発行年月 平成2年03月 判型 B5 頁数 79
概要  三大都市圏等における斜面緑地の賦存状況を既存資料により把握し、斜面の2次開発事例を分析したうえで、問題点および今後の課題についてまとめた。
 既存データにより、三大都市圏における開発可能な斜面緑地は約55.8?111.7ha賦存すると推定された。また、開発状況を把握するため、首都圏内の3市において、昭和58年から62年の間に2次開発された20事例を抽出し、形態別分類、1次開発および2次開発の概要の整理を行い、2次開発後の整備状況の変化を調査した。さらに、3市に対して安全性・快適性・保健性・利便性についてのアンケート調査を実施して、階段状道路・袋路状道路・駐車場・階段状斜面住宅、の具体事例を示すとともに、3市の審査基準等を比較し、問題点と課題を整理した。工事中および工事完了後の災害に対する安全性、緊急時の避難活動などの検討、生活の快適性・利便性を考慮することの必要性を指摘している。
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