調査研究リポートの詳細

No.88195印刷 --- PDFの有無

タイトル	市街化区域の宅地化動向 ?首都圏市街化区域の宅地化要因に関する調査?
発行年月	平成3年09月	判型	B5	頁数	145

概要

首都圏の市街化区域における宅地の賦存量、宅地化の要因などを分析し、宅地化の動向を検討するため、宅地化実態検討支援システム（ＢＲＩＧＨＴＳ）を開発した。それをもとに、距離帯別に市街化区域内の土地利用状況、昭和54年から59年までの土地利用変化、用途別面積の増減を分析し、住宅地は4,203ha増加していることを明らかにした。また、昭和59年の地価公示のデータをもとに、100ｍメッシュごとの地価の推定方法を検討したうえで、各市町村別に土地利用と土地利用転換率の関係、推計地価と土地利用転換率の関係を分析した。さらに、昭和54年から59年までの土地利用変化の傾向が継続すると仮定し、昭和59年から平成11年における用途別面積の増減を距離帯別に予測し、そこから新規住宅供給可能量を試算した。平成11年の住宅地は約11,000ha増加し、距離帯別には一般低層住宅地は０?10km圏以外で増加、中高層住宅地は10?20km圏、20?30km圏で増加することが予測された。

価格（税込）	2,650円	在庫	×