調査研究リポートの詳細

No.90193印刷印刷 --- PDFの有無

タイトル 二大都市における空き家実態調査III
発行年月 平成3年09月 判型 B5 頁数 60
概要  東京都および大阪府の人口5万人以上の市区のうち、昭和63年住宅統計調査で空き家率8%以上であった市区を対象に、空き家の建物特性および環境特性、空き家所有者の意向等についての詳細な実態を把握した。調査では、平成2年9月に、二大都市おのおの200ずつの調査区を各市区の住宅総数に応じて無作為抽出し、調査区内の建物巡回等による外部作業から空き家をリストアップして、所有者へ留め置きで調査依頼を行った(有効サンプル数は、所有者797戸、調査員観察記入368戸の計1,165戸)。調査項目は立地、用途地域、空き家類型など観察項目9つ、利用類型、新築・中古別、建築時期など所有者回答項目12に及んだ。調査結果によれば、空き家の所有主体は個人が65.2%と群を抜いて多く、用途地域は居住系が77%となっている。民営借家の空き家が60.2%と最も多く、建て方は共同建てが63.4%となっている。その他、空き家化の時期、改善計画の内容などについても明らかにした。
価格(税込) 1,631円 在庫 ×