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タイトル 都心居住のための複合型住宅開発
発行年月 平成6年07月 判型 B5 頁数 152
概要  複合型住宅開発によって開発利益の還元を住宅に対して行い、住宅の分譲価格や家賃を低減する方策を検討するほか、複合型住宅開発に関する問題点を、多面的に検討した。まず複合型住宅開発のあり方を検討するため意義を明らかにし、複合する非住宅用途、開発規模と複合の形態、住環境等について考察するとともに、住宅・都市整備公団の入居者調査および特別集計結果から、都心型複合型住宅の居住者像を探った。また、複合型住宅開発の事業の成立可能性を検討するモデルを開発し、住戸面積1m2当たりの家賃水準を試算し、住宅家賃負担低減の内部補助効果を検討し、ケーススタディとして立地条件の異なる2地区にモデルを適用し、諸条件の組み合わせを検討した。最後に推進方策として、公的機関による開発の意義を述べるとともに、都市計画法や建築基準法上の特例制度など、適用可能な手法の組み合わせや条件の検討を行っている。
価格(税込) 3,058円 在庫 ×