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タイトル 宅地性能評価基礎調査
事業年月 平成8年04月 判型 -- 頁数 --
概要  現在ユーザーが宅地を選択する際には、主に価格、広さ、駅からの距離の3要素を判断基準にしているが、宅地は、この3要素以外にも災害に対する安全性や緑被率などさまざまな要素を有しているため、宅地や宅地環境のもつ各種要素を整理するとともに、これをユーザーに伝える手法について検討した。既存資料により、宅地の質に関して広くユーザーに正確な情報提供を行う際にその指標となる宅地の評価項目を画地基準として、敷地規模・形状、公法上の規制等、基本インフラ、衛生・健康の4項目、街区基準として、開発規模・密度、安全性、街路条件、立地、生活快適性・利便性、高齢化対応、情報化対応、その他の8項目に分けて整理した。さらに、宅地の評価項目ごとに、宅地の質の向上を図ることを目的として定められている諸基準(優良法、住宅金融公庫融資宅地造成基準など)の内容を整理した。次年度では諸基準や既往文献調査での検討指標をもとに、宅地の質に関する目標水準の検討を行う。