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タイトル 中古木造住宅の性能評価手法の開発に関する基礎的研究
事業年月 平成9年04月 判型 -- 頁数 --
概要  住環境の質の向上と資源の有効利用を侭進していくためには、現在のフロー型の木造住宅をストック型の木造住宅へ転換していく必要がある。とりわけ優良な木造住宅のストックを整備していくためには、既存の中古木造住宅に関して、適切な性能診断技術および評価手法を開発していくことが重要であり、本研究では、このための基礎的な検討を行うものである。まず、中古木造住宅の性能を診断するための各種手法と評価方法に関して、資料調査により検討を行い、性能に関しては、最も重要な構造安全性、耐久性、居住性に限定し、その中でも長期使用に影響を与える項目を選定し、それらの診断手法および評価手法を検討する。具体的な調査項目は、①構造安全性、耐久性、居住性に影響を及ぼす要因の選別、②各項目毎の性能診断手法の検討、③各項目毎の性能評価手法の検討である。