季刊 住宅土地経済の詳細

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タイトル 季刊 住宅土地経済 2018年冬季号
発行年月 平成30年01月 判型 B5 頁数 40
目次分類ページテーマ著者
巻頭言統計「敗戦」を乗り越えて西村清彦
座談会2-14空き家・空き地問題について浅見泰司・上田真一・山口敏彦・山崎福寿
論文16-25担保価値と資金制約内田浩史・宮川大介・植杉威一郎・小野有人・細野薫
論文26-35環境性能表示義務はマンションの環境性能を上げるか? 宮森剛
海外論文紹介36-39供給制約が住宅価格に及ぼす影響鈴木雅智
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内田・宮川・植杉・小野・細野論文(「担保価値と資金制約:東日本大震災後の企業データを用いた分析」)は、東日本大震災を外生的な自然実験ととらえ、企業に対する銀行貸出の担保チャネルの存在を識別しようとしたものである。企業の保有する担保は、銀行借入れを容易にするという重要な役割を担っているので、大震災によって生じた企業の資産価値の毀損が、金融機関からの借入れにどのような影響を及ぼしたかを分析しているのである。
その影響には、金融機関自体が地震によって受けた直接的な被害が金融機関からの貸出に及ぼす経路と、貸出先の企業の保有する担保価値の減少が借り入れに及ぼす経路の2つがある。この研究では、震災以降に実施された企業に対する継続的なアンケート調査のデータから、この2つのチャネルを識別し、担保価値の毀損によって、金融機関からのいわゆる「貸し渋り」が発生したことが、実証データによって確認されている。綿密な推定作業を通じた分析とそこで得られた結果は、高く評価される。
ところで、この時期のアンケート調査によれば、銀行から融資を断られたとする回答は
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